不動産トラブルに関する解決事例
事例①
依頼者は中古マンションの購入者。リフォームも済ませて入居したところ、マンション内に異常行動を頻繁に取る迷惑住人がいること分かる。売主は当該迷惑住人を認識していたが、仲介業者にも買主(依頼者)にも説明せずに今回売却したことが判明。売主に損害賠償を求める旨の内容証明を発送。裁判例に照らして売主(相手方)に法的責任が認められるか厳しいケースで売主にも弁護士が就いて、双方弁護士同士で示談交渉を重ねる。最終的には代金総額の数%の支払を受ける内容で示談成立。
事例②
依頼者は賃貸住宅(築25年以上)のオーナー・賃貸人。入居者がバスルームで毛染めをしたためバスタブや周辺が相当程度汚損。退去時に原状回復費としていくらか請求するも折り合わず、弁護士に依頼。内容証明を送り交渉を行い、最終的にはバスタブ交換費用を折半する内容での早期示談が成立。
事例③
依頼者は賃貸住宅のオーナー・賃貸人。賃料を3か月以上滞納している入居者に対して明渡訴訟を提起。入居者は裁判に出廷せず、第1回期日で結審し、1週間後に勝訴判決言渡し。その後速やかに明渡しの強制執行を申し立て、催告期日を経て明渡しの断行を実施。明渡しに際しては専門の業者に依頼し、室内の荷物を全て撤去。訴訟から半年程度で入居者の退去が完了。
事例④
依頼者は賃貸工場の借主。工場として使用後、退去に際して原状回復の範囲でトラブルになり、敷金が未返還。賃貸人からは約700万円の原状回復を求められていたが、訴訟で争った結果、当方が敷金の半額強の返還を受ける内容にて和解成立。
事例⑤
依頼者は相続で取得した物件(駐車場)の所有者。当該物件には他に数名の共有者(いずれも親族)がおり、親族間の感情の対立もある中で、共有関係を解消するために競売により持分を処分する方針のもと共有物分割請求訴訟を提起。最終的には当方の持分を相手方が買い取る内容にて裁判上の和解成立。
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不動産トラブルとは
■不動産トラブルとは不動産トラブルとは土地や建物に関する法的紛争をいいます。よくある不動産トラブルとしては、売買や賃貸借等の契約関係に関わる紛争などがあります。例えば、購入した建物に傷がある、購入した土地の地盤に問題があ […]
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不動産トラブルを抱えている方はしろくま法律事務所へご相談ください
■不動産トラブルはしろくま法律事務所へご相談ください不動産トラブルを弁護士に依頼することには、①必要な対処法を知ることができる、②相手方との交渉の際に弁護士の知識・経験を活かすことができる、③訴訟になった場合でもそのまま […]